【FX初心者向け解説】FXトレードで重要となる資金管理とは?資金管理のやり方・手法は?

FXブログ

前回の記事『利益・損失の額は取引する枚数(ドルの量)によって決まる』で、

FXにおいて、大きなレバレッジは、

■少ない元手で利益を得ることが出来る という利点

■ 損失額が総資金額に占める割合が高くなる という欠点

がある、ということをお話しました。

そして、ハイレバレッジ(大きいレバレッジ)のメリットを享受しながら、破産リスクを抑えるためには、

「資金管理」

が必要になる、ということもお伝えしました。

今回は、この「資金管理」について詳しくお話します。


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資金管理って!?

FXに限らず、投資全般は、資産を今の金額よりも増やすことを目的にしています。

資産を増やすためには、トレードで勝つことが必要になりますが、

1回も負けずに連勝し続けることは不可能と言っていいと思います。

必ず、負けるトレードがあるわけです。

負けたり勝ったりを繰り返しながら、少しずつ資産を増やしていくのが、トレード投資の実際です。

 

さて、FXにおける資金管理について書かれた本やブログはたくさんあり、みな共通して主張していることがあります。

それは、

「連敗が続いても、大きく資金を減らさないこと」

ということです。

いくら勝率が高いルールを運用していも、連敗することは必ずあります。

重要なのは、連敗したときに、復活することが出来ないくらいに大きな損失にさせないことです。

「連敗が続いても、致命的な損失額にはならない」

「盛り返すチャンスが十分に残る損失額」

であることが必要なのです。

 

つまり、FXトレードにおける資金管理とは

損失額を一定以下に抑える

ということです。

損失額を一定以下に抑えることが出来れば、勝ったり負けたりを繰り返しながら

少しずつ資産を増やしていくことが出来ます。

では、「損失額を一定以下に抑える」ためには、どうすれば良いのでしょうか?

 

トレードを上達する、という解決策もありますが、もっと簡単なものがあります。

そこで登場するのが、

最大許容損失額

という考え方です。


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FXトレードの最大許容損失額って!?

最大許容損失額(以下、許容損失額)とは、

1回のトレードで許容できる最大の損失額

のことです。

この許容損失額を一定以下に抑えれば、連敗しても立ち直せる「資金管理」が出来るようになります。

では、許容損失額の目安とはどれくらいなのでしょうか?
一つ、例え話をさせてください。

いまから、1回のトレードで60%の確率で2割の利益か、40%の確率で2割の損失が発生するゲームをするとします。賭けられる最大額は100万円、最小額は5万円です。回数は無制限とします。

100万円の資金を持つAさんは、1回のトレードで20万円負けてもOKと考え、最大額100万円一気に賭けます。

この場合の許容損失額は20万円ですね。

Aさんは、5連敗した場合、手許に残る資金は約30万円となってしまい、盛り返すのがとても困難になります。

さらに言えば、5連敗までいかなくても、3連敗でも元手が約51万円と大幅に減少してしまうため、

狙える利益額が大幅に減少します。ゲームの開始時点では最大で20万円狙えた利益額は、4戦目では元手が51万円に減っているため最大約10万円になります。

ここから開始時点の資金額である100万円に戻すのには、かなりの労力が必要であることが分かりますし、さらに連敗が重なれば破産も見えてきます。

 

一方、同じく100万円の資金を持つBさんは、

「1回で損失が2万円を超えるのは嫌だな・・・」

と考え、1回あたりのゲームで賭ける金額を10万円とすることに決めました。

Bさんが運悪く5連敗したとします。その時、Bさんの資金は、90万円。

まだまだこれから盛り返すことが出来ますし、破産リスクも非常に低いのがお分かり頂けると思います。

勝率を考えれば、Bさんは資産を少しずつ増やしていくことが出来るでしょう。

 

上の例で、同じゲームをしても、Aさんは破産に向かい、Bさんは着実に資産を増やしていけそうですが、何が両者を分けたのでしょうか?

もうお分かりかと思いますが、

Aさんは許容損失額を20万円(総資金額の20%)としたのに対し、Bさんは許容損失額を2万円(総資金額の2%)としたことが勝負の分かれ目だったと言えます。

つまり、Aさんは許容損失額が大きすぎるために、資金管理が出来ていなかったのです。

逆にBさんは、許容損失額を総資金額の2%と小さくしているため、資金管理が上手くいっています。

 

この例は、そのままFXトレードに当てはまります。

FXトレードの場合にも、

許容損失額は総資金額の2%以下が望ましい

と一般的に言われていますし、

私などは、許容損失額を総資金額の1%に設定しています。

 

FXは、1回きりの勝負ではありません。

何千回、何万回・・・おそらくもっと、のトレードを繰り返しながら、少しずつ資産を増やしていく投資方法です。

資産を増やしていくためには、破産せずに続けていくことが大前提です。

そのためには、許容損失額を小さく抑えて資金管理をきちんと行い、市場から退場させられないことが重要となります。

トレードの技術は、一朝一夕では身につかないと思いますが、

許容損失額を一定以下に抑えることは誰でも出来ます。

 

トレードのルールについてアレコレ悩む以前に、重要となるのが資金管理である

と言えると思います。

 

さて、FXトレードの場合、許容損失額を1%や2%などと決めたら、

1回当りのトレードで発生する損失額を、実際に許容損失額以下に抑えるために損切り決済注文(LC注文:ロスカット注文)をします。

その際に、損切り幅(LC幅:ロスカット幅)のpips数はどのように決めればいいのでしょうか?

 

次回は、決定した最大許容損失額に基づいて、損切り幅を決める方法についてお話します。

 

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