円安で牛丼が値上げ!?円安のメリットとデメリットとは

円安で牛丼が値上げ

円安で牛丼が値上げ??

かなーり久しぶりのブログ更新となりました。

この間、ワタクシは、FXトレードにハマっております(今も)。

トレードを始めてから、ずーっと円安基調。先日にはついに1ドル120円の大台を突破しましたね。

FXトレードにとっては、円安・円高どちらでも、相場に変動性(ボラティリティ)があればOKなのですが、進みすぎた円安は、庶民の生活を圧迫します。

その一例が、原材料の多くを輸入に頼る外食産業。

大手牛丼チェーン店も、一時期に比べて値上げして、牛丼並盛り1杯300円台後半(390円とか)にしています。

ですが、この牛丼並盛り1杯300円台も、ぎりぎりのラインのようです。それを伝えるのがこちらのニュース(上記画像引用元:“Gyudon by jetalone in Higashi-Ginza, Tokyo”,作者来自Higashi-Ginza, Tokyo的jetaloneFlickr。采用知识共享 署名 2.0授权,来自维基共享资源。)

以下、一部Yahoo!ニュースより引用します。

来年1月に即席麺を値上げするエースコックの村岡寛社長は「値上げを決めたときはまだ1ドル=100円台後半だった。120円までの円安は想定外で、さらなる値上げも考えなくてはいけない」と話す。・・・

国際市況の高騰と円安のダブルパンチで牛肉輸入価格が急騰する中、「もはや牛丼を300円台で提供することは難しい」(外食大手幹部)とされるだけに、外食各社がいつ値上げしてもおかしくない状況にある。

円安がこのままのペースで行けば、確実に牛丼は値上げし、並盛り1杯を300円台で食べることは出来なくなりそうです。

そもそも、牛丼業界は、過度の価格競争をしていたと思います。昼食を500円以下で必ず済ませたい!というニーズはあまり無いのではないでしょうか。

500円くらいでも、美味しくて健康的であれば、牛丼に500円出す人だってたくさんいるはずです。

健康志向で、サラダを必ず付ける(松屋の味噌汁みたいに)など、工夫をして客単価を上げてもいいのでは?と思います。


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円安のメリットとデメリットとは?

さて、ニュースやTV報道では、進みすぎた円安について、賛否両論です。

そこで、ここで円安のメリットとデメリットについて少し整理してみたいと思います。

【円安のメリット】

  • 輸出企業の利益を拡大する(為替差益や、海外市場での価格競争力の向上による売上増)
  • 外貨建て資産の円建て価値が上昇する
  • デフレから脱却しやすくなる

【円安のデメリット】

  • 輸入企業の利益を圧迫する(為替差損、原材料の円建て価格の上昇によるコスト増)
  • インフレ(物価上昇)の危険性が高まる
  • 海外旅行などでの出費が増える

という感じになると思います。他にも、色々と難しく考えれば、円安の様々なメリット・デメリットがあるとは思いますが、経済評論家ではないのでここでは控えます。

円安と円高、どちらが日本に有利?

さて次に、日本にとって、円安と円高、どちらがいいのでしょうか?

経済雑誌の東洋経済などは、「長期的には明らかに円高が有利」と言っています。アベノミクスを推進する安倍首相は、円高より円安が良いと思っているのでしょう。

私の考えは、こうです。

「どちらでもOK」

 

こう書くと、

「何も言っていないに等しいだろ、それ!」

と叱られてしまいそうですが、本当に「どちらでもいい」と思っています。

 

そもそも、為替相場は、国の経済力などの価値が反映されたものであると考えられます。ある国などは為替相場に介入しまくり、自国の通貨を安くして輸出企業を援護するなどの施策を行っていましたが、それは本来の姿ではありません。

ある国の通貨の価値は、市場(マーケット)で決まるものであって、

「これくらいの水準がいい」

「高すぎ/安すぎ」

という要望は、関係ありません。

マーケットの参加者が、売買を繰り返した結果、その国の通貨の価値が決まっていくのです。

 

そして、企業は、その通貨の水準に合わせた事業構造を構築して、なんとか利益が出るように努力しています。

リーマン・ショック以降の1ドル70円台という超円高のときにも、日本の製造業などの輸出企業は、海外に工場を移転して為替リスクを軽減するなどの施策をとって、何とか損益を守ってきました。

その間、外食産業などの輸入企業は、思いっきり円高の恩恵を享受してきたのです。当然ですが、利益を出すための努力は輸出企業には及ばなかったと想像できます。

そして、昨今の円安。今度は、輸入企業が、円安相場に対処する何かしらの努力をして利益を出す番です。

もちろん、円安による原材料コストを商品価格に転嫁することも必要でしょう。

しかし、円高相場の時に輸出型企業がしたような創意工夫を、輸入型企業もしなくてはなりません。

 

要は、為替相場の水準に合わせて、企業の事業構造やコスト構造は変化させる必要があるということです。

そして、この円安は、いつまでも続きません。

必ず、円高に触れることがあると思います。

景気と一緒で、波があるからです。為替相場も同じです。

ずーっと、同じ水準でキープし続けることなどあり得ませんし、期待してもいけません。

 

ですから、「長期的には円高が有利」などと言ってみても、無意味なのです。どうせ為替相場は動くのですから。

このような意味で、「どちらでもOK」と言ったわけです。


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今後も円安は続く?

とはいえ、今後、円安がどこまで続くのか?という疑問・興味が湧きますよね。

完全な私見ですが、私は長期的(数十年単位)に見て、円安基調が続くと思います。

その理由は、世界での日本の経済力の相対的位置が、今後確実に下がっていくからです。

日本の経済力の相対的位置が下がる主な理由は、人口の減少です。

いくら効率化・高付加価値化しても、1人当たりで稼げる額には限りがあり、人口の減少による経済力の低下は避けられないと考えるからです。

 

一方、アメリカは、景気が悪くなったり、経済力が低下したりしたら、奥の手があります。

戦争です。私の偏見に満ちていますが。

日本の経済力が相対的に低下する一方、アメリカの経済的位置は低下しないのでは?と考えています。

ですから、ドル円相場は、長期的に円安ドル高になっていくと考えます。

 

ですから、私は

生命保険をドル建てで積み立てています!

死ぬときには、円安になってくれないと困るのです!(爆)


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