耳が突然聞こえにくくなったら、その原因は耳垢かも。耳鼻科に行こう。

耳が急に聞こえづらくなると、なんだか怖いですよね。え、ナニコレ。中耳炎かなにか?ストレス性難聴??みたいに、いろいろな病気の可能性が頭に浮かんでしまいます。

で、不安になって「耳 聞こえにくい」と検索すると、その原因として疑わしい病名などがたくさん見つかりますから、余計に不安になってしまいます。

さて、そういう医療系のページの最後は「すぐに耳鼻科に行きましょう」で締めくくられていることが多いので、そのタイミングで「素人目では読んでもわからないし、耳鼻科行っておこう。」となればいいのですが、日々忙しく生活していると億劫になって行かなかったりします。

でも、耳が急に聞こえにくくなった場合、冗談抜きで耳鼻科にすぐに行ったほうが良いです。早期治療をしないと聴力が戻らないケースも少なからず有るからです。

というわけでこの記事では急に耳が聞こえにくくなった方にすみやかに耳鼻科に行ってもらうことを目的に、「めっちゃ深刻な顔して耳鼻科に行ったら、耳垢が詰まってただけだった」という恥ずかしい実体験をお話ししたいと思います。

耳鼻科に行くメンタル的なハードルが下がったと感じて頂ければ幸いです。

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耳が聞こえなくなった経緯とその症状

はじめに、今回のわたしの難聴の「コトの経緯」をかんたんにまとめておきます。

時系列に整理するとこんな感じでした。

  1. 左耳だけ少し詰まった感じになる
  2. 左耳が聞こえにくくなる← はじめて症状を自覚する
  3. 右耳も聞こえにくく感じる
  4. 家族に「耳が聞こえづらい!」とアピールするも、ウザがられる
  5. ウザいから病院行けと言われる
  6. ネットで難聴の原因を調べるうちに、「コレはストレスだわ。」と確信する
  7. 長期治療も覚悟して耳鼻科に行く
  8. お医者さんに専用器具で耳掃除してもらう
  9. めっちゃ聞こえる。むしろうるさい。

深刻な顔して耳鼻科に行ったんですが、めちゃくちゃスッキリした顔して病院をあとにしました。

「耳鼻科で耳垢を取ってもらう」ってこんな感じ

まず、耳鼻科のお医者さんに「最近、耳が聞こえづらくて・・・」と症状を伝えると、すぐに耳の穴をのぞいてくれました。

耳の穴を診てもらうのは初めてなのでドキドキしながらジッとしていると、「あー。これ耳垢詰まっちゃってるね。取っちゃいましょう。」という想定外すぎる一言が。

(え!?・・・いや、ストレスが原因だからちゃんと診て!)

とか心の中で反論していたのですが、問答無用で耳掃除スタート。

結構痛いです

はじめのうちは入口付近だったので「ゴソゴソするなぁ」くらいの感覚で油断していたら、奥の方に器具が届いた瞬間

!!!!!!!!!!!!!!

味わったことのない感覚に襲われました。

感覚の種類としては「痛み」なのですが、身体が「ソコ触っちゃダメなところ!やめて!」とモーレツに拒否反応を起こす感じです。

この「激痛」がお掃除のあいだずっと続きます。時間をはかっていた訳ではないのですが、おそらく5分間くらいだと思います(ケースバイケースだとは思いますが)。

私の場合、奥の方の耳垢が硬くなっていて、そのせいで結構お掃除がしづらかったそうです。

しかも両方の耳をお掃除してもらいましたので、ソレはソレは長く感じました。

耳掃除が終わった後しばらく放心状態で、「昔の拷問はたぶんこんな感じだったんだろうな・・・」とか目に涙を浮かべながら考えてました。

謎のアイテム「耳垢水」をもらう

拷問耳掃除に耐えて放心状態から回復しつつあったところで、お医者さんからお話がありました。↓

「全部取りきれなかったので、3日後にまた来てください。」

「耳垢を柔らかくするおクスリ出しておきますね。柔らかくすれば耳掃除痛くないですから。

「今日から3日間、お耳に耳垢水を忘れずに入れてくださいねー。では、お大事にー。」

(いや、最初からソレ使って柔らかくしてから掃除すれば良かったのでは!?)

というツッコミが即座に浮かびましたが、文句を言う気力は残っていなかったので大人しく退室しました。

ちなみに

耳垢水は無色透明の液体で、寝っ転がった姿勢で耳に流し込みます(ヒタヒタになるくらいまで入れます)。

このおクスリの効果はてきめんで、完全に耳垢がふやけてくれます。3日後の耳鼻科での耳掃除はまったく痛くありませんでした。

痛いのは無理!という場合には、「耳垢水を使ってから耳垢取ってくれませんか?」とお医者さんに相談するのもアリだと思います。

「耳鼻科で耳掃除」はわりと一般的

診てもらったお医者さんが言っていたのですが、今回の私と同じようなケースは結構多いそうです。

医学的には「耳垢栓塞(じこうせんそく)」という病名がついているくらいですから、お医者さんも慣れっこなんだと思います。

耳垢栓塞は難聴のほか、めまいや肩こりなどの慢性的な身体の不調の原因になるそうです。

耳が聞こえにくいという分かりやすい症状がない場合でも、「耳の奥の方で耳垢が詰まっているかも」と感じたら堂々と耳鼻科に行きましょう。

ちなみに、診療費はかなり安く済むことが多いと思われます(もちろん保険は適用されます)。

私の場合、診察料は初診料と処置料金を合わせて520円、お薬代を合わせても1,000円程度でした。

耳垢が奥の方で詰まってしまった理由

今回、私の両耳が聞こえにくくなってしまったのは、耳の奥の方の非常に狭い部分で耳垢が詰まってしまったからです(耳栓とおなじ理屈です)。

で、なぜ耳の奥の方まで耳垢がたどり着いてしまったのかというと、その原因は毎日の耳掃除にありました。

診てもらった耳鼻科医の先生のお話によると、市販の耳かきでは耳垢を取りきることはできないうえに、かえって一番奥の方にある耳垢をさらに奥の方に追いやることになる。しかも耳の中を傷つけてしまい中耳炎や外耳炎の原因にもなるそうです。

毎日欠かさず耳かきで奥のほうまで耳掃除していたので、確実にコレが原因だと思われます。

ちなみに、「耳掃除は数週間に一度、入口付近を綿棒で優しく拭うだけで良い」とその先生は言っていました。

これを聞いて「イヤイヤ、数週間に一度とかじゃさすがにダメでしょw」とか思っていたのですが、調べてみると「耳掃除は基本的に不要」というのが世界的なスタンダードみたいです。

この「耳掃除不要論」については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ読んでみてください。↓

さて、話を戻しますと、耳が急に聞こえなくなったケースのうち

  • 耳かきを使って頻繁に耳掃除していた
  • 痛みなどの症状は特に無い

という場合には、耳垢による耳づまりが突然の難聴の原因かもしれません。

耳垢以外の原因

もちろん、耳垢による耳詰まり以外にも難聴の原因として疑われるものは色々とあります。

  • 中耳炎
  • 鼓膜の損傷
  • 外リンパ瘻(ろう)
  • 突発性難聴

などがその代表例として挙げられます。

参考片耳が聞こえにくい場合、考えられる事をまとめてみました-2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

冒頭でもお話ししましたが、これらの症状の適切な治療のためには早期発見が大切です。

「あれ、耳が聞こえにくい?」と感じたり、耳に痛みや違和感を感じたらすぐに耳鼻科に行きましょう。

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まとめ:耳鼻科に行こう

耳が聞こえにくい状態が続くのであれば、その原因にかかわらず耳鼻科に行くしかありません。

耳鼻科に行けば、

  • 耳垢による耳づまりが原因だった場合
    → 笑い話のネタになる。結果オーライ。
  • 他の原因だった場合
    → 早期発見できて、治療がより早く行える。

のように、どちらにせよ状況は好転するはずです。

耳鼻科に行きましょう。

耳鼻科をコレほどまでに勧めたのは人生初ですが、この記事が耳鼻科に行くキッカケになれば幸いです。

ちなみに(後日談)

耳鼻科で耳掃除してもらった半年後、また片耳が聞こえにくくなりました。

同じく原因は耳垢で、再び耳掃除をしてもらったら治りました。

懲りずに耳かきで耳掃除していたのがイケませんでした。先生に軽く叱られたので、耳かきは封印して綿棒でたまに掃除する程度にとどめています。

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