確率を確立と書き間違える確率が高すぎる!と話題に。

確率と確立

インターネットを見ていると、「確率」を「確立」と書き間違えている確立が異様に高いことに気づきます。

その理由は、「かくりつ」と打つと変換候補に「確立」が最初に出てくる確立が高いからだと思われます。

 

・・・・のように、「確率」と書くべきところに「確立」と書かれていると、

イラッ

とするのは私だけではないはずです。

そこでこの記事では、この

「確率・確立書き間違い」問題

原因対策について、無駄に詳しく見ていくことにします。

と、その前に、「確率」と「確立」のそれぞれの意味について念のため確認しておきます。


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「確率」と「確立」の意味の確認

goo辞書から「確率」と「確立」それぞれの意味について引用します。

「確率」の意味

ある事象の起こる可能性の度合い。公算。蓋然率(がいぜんりつ)。「―が高い」

「確立」の意味

制度・組織・計画・思想などを、しっかりと打ち立てること。また、しっかりと定めること。「信頼関係を―する」「方針を―する」

よかった。合ってました。

ただ、「確率が高い」「確率が低い」とは言っても、「確率が大きい」「確率が小さい」とは言わないんですね。

恥ずかしながら、初めて知りました。

「確率」「確立」それぞれの意味について再確認できたところで、話を進めます。

「確率」が「確立」と書かれる確率は?

「確率」を使うべきところで「確立」が使われている場面は、インターネット上でよく遭遇します。

そこで、Googleで

「確率が高い」

「確立が高い」

の両方を検索してみて、その検索結果数(ページ数)を比較してみました。

その結果・・・

  • 「確率が高い」→約10,200,000 件

確率が高い

  • 「確立が高い」→約13,100,000 件

確立が高い

という少々ショッキングな結果に。誤用(「確立」)の方が、検索結果のページ数が多いということになります。

もちろん、Googleの検索結果のページ数が多いからといって、誤用の多さをそのまま表しているとは言えません。

しかし、「確率」を「確立」と書き間違えているケースがいかに多いか?は示しているデータだと思います。

 

では次に、「確率」を「確立」と書き間違えているケースが多い原因について考えてみます。

「確率」を「確立」と書き間違える原因

この問題の原因には、大きく分けて3つあると考えられます。

その3つとは、

  • 変換候補の最初に「確立」が表示される
  • 読み返してチェックすることをしない
  • ネタとしてわざと誤用している

です。

順に見て行きましょう。

変換候補の最初に「確立」が表示される

おそらく一番大きな原因はコレだと思われます。

PCやスマホ・タブレットで「かくりつ」と打つと、その予測変換候補の最初には「確立」と表示されることが多い。

これが、「確率」を「確立」と間違える最大の理由ではないでしょうか。

予測変換機能が日本語の文脈を理解して、「確率」と「確立」の使い分けをユーザーに正しく提案できれば、このような書き間違えの問題は起こらないはずです。

日本語変換ソフトの性能は、昔に比べてかなり進化していますが、まだまだ進歩の余地はあるようです。

読み返してチェックすることをしない

「確率」を「確立」と間違えている文章に遭遇するのは、圧倒的にインターネット上が多いと思います。

仕事の文書・メールではあまり見かけませんよね。

これは、仕事の文書では相手に渡したり送信したりする前に、誤字脱字などの失礼がないか?を必ずチェックするからだと思います。

一方、インターネット上、SNSや掲示板では、自分の書いた文章に誤字脱字が無いか?をそこまで入念にチェックすることはないと思います。

インターネットは匿名で利用することが多いですし、自分の書いた文章にそこまで責任を持たないからです。

「確率」と「確立」は、意味的には似ても似つかない言葉です。

読み直せば、書き間違えている場合には、すぐに気づきます。

このように考えると、「確率」を「確立」と間違える理由の1つには、「読み返さない」ということが確実にあるのでは、と思います。

ネタとしてわざと誤用している

某掲示板では、ネットスラングとして

わざと間違った言葉を使う

という文化があります。

例えば、

  • 既出 → がいしゅつ
  • 巣窟 → すくつ
  • 中坊 → 厨房

などです。

これらの言葉は、ネットスラングとして定着しているため、誤用なのですが「ある意味誤用ではない」と言うことも出来ます。

「確率」を「確立」と間違えて書くことも、すでにネットスラングとして定着しつつあるとすれば、

「確立」と間違えている文章の書き手は、間違っていることを知りながらわざと「確立」を使っている可能性もあります。

そう考えると、「確率」を「確立」と書き間違えた部分を見つけて

「あなた、漢字間違えていますよ!正しくは確率です。」

などと指摘すると、相手にとっては思うツボなのかもしれません。

 

以上、「確率」を「確立」と書き間違える原因について見てきましたが、次に間違いを防ぐための対策について真面目に考えてみます。


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「確率」を「確立」と間違えないための対策

「『確率』と『確立』を間違えるなんてバカだ、自分はそんな初歩的な間違いをするはずない!」

と自信を持っている場合でも、何気なく文章を書いていると、結構間違えてしまっているものです。

そこで、ここでは「確立」と間違えないための対処法について考えてみることにします。

さて、「確立」と間違えてしまう理由は、

  • 変換候補の最初に「確立」が表示される
  • 読み返してチェックすることをしない

でした。

これらの原因を踏まえると、「確率」と「確立」を間違えないために考えられる対策は

  • 同じ意味の他の言葉を使う
  • 書いた文章を読み直す

の2つです。順に見ていきます。

「確率」と同じ意味の他の言葉を使う

「かくりつ」と打つから「確立」が表示されてしまうのですから、「確率」と同じような意味の他の言葉を使えば、間違いを未然に防げる!という発送です。

「確率」と同じような意味を持つ言葉としては、

  • 公算(こうさん)
  • 可能性
  • 確実性
  • 蓋然性(がいぜんせい)
  • 割合

などが挙げられます。

それぞれ、微妙に「確率」とは意味が違いますが、文脈によってこれらの言葉を代わりに使っても、問題の無いケースはあると思います。

これで「確率」を「確立」と書き間違える危険性はかなり減るのではないでしょうか?

読みなおして誤字脱字をチェックする

当たり前の対処法となってしまいますが、書いた文章を読み直して誤字脱字をチェックすることが、「確立」と間違えることを防ぐ最も有効な方法と言えます。

時間が無くて急いで文章を書いているときこそ、読み直せ!

と仕事ではよく言われますが、本当にその通りですね。

 

・・・と、<「確率」を「確立」と間違える問題>の原因と対策について、大真面目に分析してきましたが、

間違えやすい漢字や言葉、言い回しは他にもあります。

最後に、代表的な間違えやすい言葉をいくつか挙げてみます。

間違えやすい漢字・言葉

※それぞれの言葉の意味については、省略します。

  • 以外 と 意外
  • 自身 と 自信
  • 同姓 と 同性
  • 辞める と 止める
  • 全面 と 前面
  • ○とおり ×とうり
  • 保証 保障 補償
  • ○シミュレーション ×シュミレーション
  • ○まぎらわしい ×まぎわらしい
  • 意義 と 異議
  • ○責任転嫁 ×責任転換
  • ○延々と ×永遠と
  • ○的を射る ×的を得る

いかがでしょうか。

私は、いくつか間違って使っていました。。

特に、「保証・保障・補償」などは、正確に使い分けの出来る人の方が少ないのでは?と思います。

終わりに

「確率」と「確立」を間違える問題は、おそらく今後も消えないことと思います。

日本語変換ソフトが、文章の文脈を全く正確に判別することは、たぶん不可能だからです。

ですが、PCやスマホで文章を書く機会が圧倒的に多い現代ですから、誤変換で恥をかくことは極力避けたいものです。

そのためには、書いた文章を読み直すことや、少しでも「アレ?これで合ってる?」と思ったら、ネットで言葉の意味や使い方を調べてみることが重要になるのかな、と思いました。

 

・・・と、偉そうにここまで日本語について色々と書いてきましたが

この記事に誤字が無いことを祈っています。


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