おわハラとは?就活終われハラスメントの内容と対処法をチェック

社会政治経済

就活終われハラスメント「おわハラ」が話題に。内容をチェックして対策を。

自治体首長のセクハラや、芸能人のモラハラ、いろいろとハラスメント問題が表面化していますが、就職活動の現場でも新たなハラスメント問題が顕在化してきているようです。

それが、就活終われハラスメント、通称「おわハラ」というものらしいです。

この記事では、このおわハラとは何か?その内容と原因、対処法について取り上げてみたいと思います。

まず、就活終われハラスメント「おわハラ」について伝えるニュースがこちら↓(一部引用。引用元:Yahoo!ニュース

今年、話題の就活キーワードと言えば、「おわハラ」です。「就活終われハラスメント」の略です。

文字通り、就活生に対して企業の人事が「内定を出すから、就活を終わらせて、ウチにしぼれ」と嫌がらせをすることを指します。

リーマン・ショック直後に社会人になった私としては、「売り手市場の現在の就活現場は羨ましいなぁ」などと思っていたのですが、売り手市場では売り手市場ならではの悩みや問題があるのですね。

せっかく内定をもらったのに、就活終われハラスメント 「おわハラ」を受けて、ダメになってしまう学生が出ないか、心配です。

自分はメンタル激弱なので、おわハラを受けたらたぶん病みますね。。。

さて、次にこのおわハラの具体的内容について見ていきます。


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就活終われハラスメント:おわハラとは?その具体的内容

就活終われハラスメントの具体的内容を箇条書きにして整理すると、以下の様になります。

  • 「この場で電話して他社の内定を辞退しろ」と強要する。
  • 立て続けに面接や懇親会などの日程を入れ、就活生の就職活動を妨害する。
  • 歓待の名目の旅行で長期間拘束して、他社の面接を受けさせない。
  • 「内定を辞退したらどうなるか分かってるよね?」などと脅す。

などという行為が、おわハラにあたると考えられています。

大きく分ければ、「他社の内定辞退の強要」「就活生の就職活動の妨害」「脅迫」という3パターンがあることが分かります。

この就活終われハラスメント:おわハラについて、NPO法人DSSという団体が、以下のような説明用動画をアップロードしていますので、是非ご覧ください↓

おわハラと聞くと、なんだか軽い言葉に聞こえますが、実際のおわハラ被害は深刻なようです。

実際、文部科学省も「大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期変更に係る企業等への要請に関する申合せ」という文書を企業に配布し、おわハラの防止徹底を呼びかけていますから、国のおわハラ対策にかける本気度が伺えます。

上でもおわハラの具体的内容についても触れていますが、上の文科省の文書では、おわハラについてより抽象的に説明されています。

「これっておわハラじゃね??」

と思った時には、抽象的な定義の方が意外と参考になったりしますので、一部引用して紹介します。

1 広報活動開始前又は広報活動期間中に早期に内々定を行うこと
2 正式内定開始日前に内定承諾書、誓約書をはじめとした内定受諾の意思確認書類の提出を求めること
3 8月1日以降の採用選考時期に学生を長時間拘束するような選考会や行事等を実施すること
4 自社の内々定と引き替えに、他社への就職活動を取りやめるよう強要すること

早期の内々定を出す事自体も、おわハラになり得るのですね。

また、インターンシップという名目で、事実上の選考を行い、内々定を提示する行為も自粛するように呼びかけています。

確かに、大学時代、優秀な友達はインターンシップ先で早々に内々定をGetして、その後の学費を補助してもらったり、携帯電話代を負担してもらったりしてましたね。

そこまでしてもらったら、その会社に行かないという選択はしづらくなりますから、これも広義のおわハラと言えるのかもしれません。

 

おわハラの具体的内容についてわかったところで、おわハラが問題になった原因・理由について見て行きましょう。


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おわハラ(就活終われハラスメント)の原因・理由とは?

おわハラが起きてしまう理由を一言で言ってしまえば、

売り手市場だから

となると思います。

売り手市場の就活現場では、企業は優秀な学生を確保しようと必死です。他社の採用枠も大きく、頑張らないと他社に学生を取られてしまうからですね。

そして、採用担当の社員は

優秀な学生を、どれだけたくさん採用できたか

採用の目標人数ノルマを達成できたか

という点で評価されます。

評価は、そのまま査定に影響するのが普通ですから、採用担当者も必死になります。

その必死さが行き過ぎた結果、おわハラに繋がる、ということですね。

 

不景気に就職活動をした人間にとっては、おわハラを「羨ましい悩みだ」と感じる側面も正直あるかと思いますが、

ハラスメントは受けている当事者しか気づきにくいものです。

それだけ、被害も深刻化してしまいます。

就活生は、社会に入っていろいろなストレス耐性が出来る前の段階にいますから、社会への入り口でおわハラを受けて精神的ダメージを負ってしまえば、社会人になる前に躓いてしまうことになります。

就活生や採用担当者は、

コレっておわハラなのでは?

と気づき、周囲に相談することが大事だと言えます。

相談先としては、大学のキャリア課などにまず相談、おわハラが申告な場合には弁護士の無料相談などを利用する手もあります。

おわハラに遭い、精神的に参ってしまったという自覚がある場合は、心療内科・精神科にいって早めに受診することが大切です。

病んでからでは遅いからです。


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