トクホのノンアルコールビール商品「サッポロプラス」が登場。問題点はないのコレ?

社会政治経済

トクホのノンアルコールビール問題点は無いのか?

今や、何でもかんでも「トクホ」の時代です。

トクホ付きのコーラが結構前に発売されて話題になりましたが、今度はノンアルコールビールだそうです。

これを伝えるニュースがこちら↓(一部引用。引用元:Yahoo!ニュース

消費者庁は18日、サッポロビールと花王から特定保健用食品(トクホ)として申請があったビール風味清涼飲料水のノンアルコール飲料各1種類について、許可を正式決定した。ノンアル飲料では初の許可。

トクホのノンアルってどういうこと?

と思ったのですが、トクホのコーラと同じように、

「食物繊維が含まれていて、糖の吸収を穏やかにする」とか、ヘルシアと同じように

「茶カテキンを豊富に含み、脂肪を消費しやすくする」

という効果を持たせている、とのことらしいですね。


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トクホのノンアルビールの商品名は?

今回許可されたトクホのノンアルコールビールの商品名は、サッポロビールのものが「サッポロプラス」、花王のものが「ヘルシアモルトスタイル」だそうです。

許可されたのは、サッポロビールが商品名「サッポロプラス」花王が同「ヘルシアモルトスタイル」。サッポロビールの表示が「食物繊維の働きで、糖の吸収を穏やかにする」で、花王が「茶カテキンを豊富に含み、脂肪を消費しやすくする」などの内容。いずれも未発売。

 

もはや、何でもかんでもトクホだな・・・という印象を持つのは私だけではないはずです。

そもそも、トクホって、それをたくさん飲んだり食べたりしたら、健康になれるって部類の食品ではありません。

例えば、トクホのコーラを毎日飲んだら、合成甘味料をジャブジャブと身体の中に取り入れることになり、逆に身体に悪いですし、

カテキンが豊富に含まれているお茶を毎日飲んで、胃を荒らしてしまう人もいるはずです。

 

健康に良いとされる食材の場合、食べたら食べた分だけ、健康によいというのが普通です。

例えば、発酵食品である納豆や漬物は、毎日食べても問題は起きず、腸内環境の改善という形でちゃんと健康に寄与します。

納豆にトクホが無いのは、納豆はそれだけで健康によろしいからかもしれません。

 

トクホのノンアルビールには問題点はない?

話を納豆から戻します。

トクホのノンアルビールでした。

トクホのノンアルビールって、問題点ないのでしょうかね?

 

その点について、行政側もしっかりと認識していたようです。

トクホの認定は、企業からの認定申請を受けた消費者庁が、内閣府消費者委員会に諮問(質問)し、その答申(返答)を参考にして、最終的な判断を消費者庁が下す、という流れで行われます。

今回のノンアルビールの場合、諮問機関である内閣府消費者委員会は、ノンアルビールのトクホ認定を不適切だと判断し、消費者庁に答申していました。

今回の商品は消費者委に2013年7月、トクホとして適切か諮問された。消費者委は14年8月、成分の安全性と有効性は問題ないとしたものの、「(トクホの有効性とは)食生活の改善に寄与し、健康の維持、増進が図られることで、未成年者の飲酒につながる可能性があれば、成分に問題がなくても食生活の改善に寄与することにはならない」として不適切と結論づけた。

ノンアルコールビールの「危険性」は、アルコールが入っていないからといって、未成年が飲んでしまうと、それをきっかけとして飲酒につながってしまうという点でした。

内閣府消費者委員会の意見は、

「トクホであろうとノンアルビールである以上、その危険性は変わりはなく、国民の健康に寄与するものではない」

という意見であったと言えます。

国民全体の健康に寄与するか、役立つか?という観点から見れば、未成年者の飲酒という法律で禁じられた行為を助長する可能性のある飲料について、「健康に役立つ」とはいえない、ということですね。

逆に、消費者庁の論理は、

「ノンアルコールビールは大人を対象とした飲み物である以上、飲む者(つまり成年)の健康に寄与するものであれば、トクホとして認定すべき」

というものだと考えられます。

どちらにも一理ありますが、最終的な決定権限は消費者庁にありますから、トクホのノンアルコールビールが登場することになったわけですね。


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そもそも私は、「トクホ」って本当に必要!?と思っているので、今回のニュースを見て、「またか・・・」と思ってしまいました。

さて、トクホには3つの側面があると思います。

それは、

  • 消費者の保護
  • 国民の健康促進
  • 企業の販売促進

トクホの商品は、同じ種類の他の商品に比べて、プラスアルファの健康効果が期待できますよ、と国にお墨付きをもらった商品です。

その点では、国民の健康促進に役だっているといえないこともないです。

また、トクホが出来る前は各社とも、色々な謳い文句で健康効果を謳っていましたが、それには誇張や虚偽が含まれていて、消費者の利益を損なう形になっていました。そこで、トクホとして国がチェックすることで、企業側も適当なことを言えなくなった。これが、「消費者の保護」です。

さらに、もう一点が、企業にとっての「販売促進ツール」としてのトクホです。

トクホのコーラが出た時は、

「え!?身体に悪いと言われているコーラに、トクホが出たの!?」

とかなり話題になり、爆発的に売れたと記憶しています。

つまり、トクホには話題性があって、それによって販売が促進されるのです。

 

今回のノンアルビールのトクホも、販売促進ツールとしての側面が大いにあるのではないでしょうか?

なんでもかんでも食物繊維を入れればいいってもんじゃないだろ

と、こう私は思うのですが。

 

あなたはどう思われますか?


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