通信教育用タブレットは危険?教育用タブレットのメリット・デメリットを考える。

タブレット

教育用タブレットは危険?そもそも必要?メリットデメリットを考える。

爆発的に普及したスマートフォンと、タブレット。1人1台の時代は既に到来し、小学生や中高生の授業や自宅学習用でも教育用タブレットが活用されています。

昔ながらの紙の教科書の世代からしてみると、タブレットを使った授業や自宅学習がどのようなものか?想像が出来ませんが、

小学校・中学校・高校での授業ですでに教育用タブレットを使用する学校もあるようですから、一定の有用性はあるようです。

そこで、教育用タブレットのメリット・デメリットについて考えてみることにします。

(上記画像引用元:”Sony Tablet S” by Caesar Wong投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.)


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教育用タブレットのメリット

教育用タブレット端末を授業・自宅学習で使うことのメリットについて、まず考えてみます。

  • 生徒の興味をひきやすい。ゲーム感覚で勉強を進められる
  • 紙の教科書に比べて面白いため、集中が続きやすい
  • ネット回線と繋ぐことで、授業内容などの情報のアップデートを行うことが出来る。
  • 紙の教科書に比べて、かさばらない
  • 成績や達成状況などの情報を、指導側が一元管理することができる
  • ネットリテラシーの教育に役立つ
  • 学習上で調べたい情報を、その場で調べて解決することが出来る

というような感じになるかと思います。

教育用タブレットの最大のメリットは、紙の教科書や問題集に比べて、タブレットの視覚効果によって面白く感じることができ、生徒の興味を惹きつけることが出来る点ではないでしょうか。

その結果として、紙の教科書では興味や集中が続かなかった生徒も、学習が進む可能性がある、ということです。

さらに、教科書の内容をタブレットにダウンロードしたり、宿題の提出等をネットで行うことで、効率化することが出来ます。

また、昔の生徒であれば、図書館に行って調べ物をするところを、タブレットを使えば、その場で即座に調べて解決することが出来ます。

このように、教育用タブレットのメリットは、「子供の興味・集中を保ちやすい」「情報管理が効率化される」「情報収集が効率化される」ということが出来るのではないでしょうか。


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教育用タブレットのデメリット

一方、教育用タブレットにはデメリットがあることも紛れもない事実です。

ここでは、教育用タブレットのデメリット・危険性について考えてみます。

  • ゲームや学習に関係の無いウェブサイトにアクセスしてしまう。
  • SNSにアクセスし、悪意を持った大人と接点を持ってしまう。
  • 紙の教科書、問題集へのなじみが薄くなる。
  • タブレット端末購入によって費用負担が大きくなる。

などのデメリットが考えられます。

タブレットやスマートフォンのメリットの裏返しとして、教育用タブレットのデメリット・危険性が見えてきます。

教育用タブレットの最大のメリットは、「楽しく勉強できる」ことでした。

紙の教科書では不可能な視覚効果を使ったりして、タブレットでは子供が楽しく、興味・集中を保ちながら学習を進めることができます。

が、子供は「タブレットでもっと楽しいことが出来る」ことを知っています。

つまり、ゲームや学習に関係のないウェブサイトへのアクセスです。

大人でさえ、電車の中でスマホゲームに没頭する時代です。いわんや、子供をや、です。

授業中に、机の下で隠れてゲームボーイやニンテンドーDSなどのゲーム端末でゲームを、こっそりとやる生徒は必ずいました。

教育用タブレットを与えれば、机の上に出しながら、堂々とゲームが出来る、そういう可能性も有るわけです。

自宅での学習も同じです。勉強机でタブレットを出し、勉強をしていると見せかけて、ゲームをしている。

もちろん、アクセス制限や機能制限をタブレット端末にかけることによって、このような危険性を回避することは出来ます。

しかし、それには限界があります。その理由については後述します。

 

「勉強するふりをしてゲームをする」というデメリットは、SNSの有害性に比べれば、まだ軽いものです。

SNSや出会い系サイトの有害性については、たびたびニュースで聞くので、明らかです。もちろん、SNSは楽しいものですし、色々な健全な出会いや再会もあります。しかし、これらの楽しみは、大人のためのものです。

大人が、自己責任のもとに、SNSを利用する。これがあるべき姿だと思うのです。

子供には、SNSなんか要らないと考えます。なぜなら、子供時代には、リアルな友達だけのリアルな経験があれば十分だからです。

昔の友だちは今何やっているのかな!?と考え、興味を持つのは大人だけ。

子供は、今の友達と遊ぶべきで、共通の話題などは、直接会って話せばいいわけですから。

このように、SNSは子供にとって不要なものであるにもかかわらず、教育用タブレットを介して、SNSに登録して、

悪意を持った大人との接点を作ってしまう。

これが、教育用タブレットの最大のデメリットです。

もちろん、ゲームと同様に、アクセス制限をすることは可能ですが、限界があります。その理由についてお話します。

ネットリテラシーは大人より子供の方が格段に上。

今の子供は、物心がついたころから周りにスマートフォンやタブレットが転がっていた世代です。

スマホやタブレットがあって当たり前の世代です。

幼稚園児でも、スマホの画面に向かってフリックやスクロール・タップの動作を、誰に聞くこと無く行えることにびっくりします。

ある世代以上の大人は、「フリック?なにそれ?」という感じだと思います。

インターネットも同様。子供にとっては、インターネットは会って当たり前。知りたいことはGoogleに聞けば、何でも分かる。

タブレット端末やインターネットの使い方も、子供のうちから自然と身に付けていきます。

その結果、ネットリテラシーは、大人になってからスマホやタブレットに出会った人間よりも格段に上になります。

例えば、教育用タブレットのアクセス制限を解除したい。配られた状態ではゲームアプリをインストール出来ない状態だったが、その状態を解除したい。子供がこう思った場合、インターネットを使えば、解決策はいくらでも出て来ます。

そして、その解決策を知った子供が1人いれば、周囲の子供にその方法を伝え、爆発的にその方法は広まることでしょう。

このように、端末の利用を設定変更によって制限する、という方法は実効性が無いのです。

 

ですから、いくら大人が教育用タブレットでゲームやウェブサイトのアクセス制限をしようと考えても、子供にとっては、無意味なのです。

 

このように考えると、教育用タブレットのメリットとデメリットを比較衡量する場合、デメリットの方が大きいのでは?と考えます。

教育用タブレットを子供に与えるのであれば、設定変更という方法ではなく、端末自体を教育専用に作ってゲームのインストールや一定のウェブサイト以外にはアクセス出来ないようにする必要があると考えます。

ですが、そのタブレットを果たして子供が「面白い」と感じるのかどうかは別の話です。

以上のように考えると、少なくとも中学生くらいまではタブレットは与えず、紙の教科書だけで良いのでは?と考えます。

あなたはどう思われますか?


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